リフォーム屋店長が教えるリフォームの表と裏

某リフォーム屋店長のリフォームの話

リフォーム屋の粗利設定

 

こんにちは

リフォーム屋店長の石原です。

 

気付けば11月も半ば・・・今年もあっという間でしたね。

 

 

今回はリフォーム工事の相場の金額ってあるの?

といった疑問に答えていきますよ~!

 

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見積の内訳

 

リフォームで最初にイメージするのは水廻りのリフォームですよね!

ユニットバス、システムキッチン、洗面化粧台、トイレ、給湯器・・・

 

これらのリフォームには【製品代+交換施工費】が基本の見積もりとなります。

その他に廃棄処分費や諸経費、消費税が加算され総額となるケースが多いです。

 

製品代

 

製品代には各メーカーの定価が存在しますので、リフォーム会社や工務店はメーカーの定価の50%OFFだったり、40%OFFと割引き後の金額をお客様にご提示します。

ここの、製品代は安いほうが良いに決まってます!!

 

リフォーム会社は得意な(強い)メーカーが必ず存在します。

利益が出しやすい製品を提案する傾向が強いと思いますので、相見積りを取り見比べることをおススメします。

 

職人さんの手間賃

 

また、交換施工費。こちらは正直安かろう悪かろうになる可能性もあります。

リフォームは家ごとに状況が変わるので基本的に現場調査と言って、家の中を見て色々チェックします。

経験が浅い営業では見落とす可能性もあります。

見積の説明が詳しいか。見積書が丁寧(細かいか)で十分注意してみてみましょう。

 

利益率

 

最後は各リフォーム会社、工務店の利益率です。

これは正直会社によって方針が違いますので、25%~35%の利益率で計算して見積もりを作る業者さんが多いのではないでしょうか。

ちなみに、私はお客様や工事の規模・内容によって利益率は調整します。

40%以上の利益を頂けるお客様のいれば、30%のお客様もいますが、平均して35%~38%程でしょうか・・・

 

最後に

 

リフォーム業者は近年増加傾向にあります。

業者によって方針は180度違います。

 

ショールームを構えてる。

広告を沢山打っている。

上記の業者さんは利益をそこそこいただかないと運営が難しいです。

 

それに比べ、インターネット中心に集客し、事務所もこじんまりしている業者さんは

利益率20%~25%でも全然やっていけますね。

 

どちらがいいか。安心を取るか、価格を取るか。

お客様が選ぶところですね。

 

総じて言えるのが、相見積を必ず取って比較検討することです!

 

 

では!